当社グループは年間を通じて、地域の皆様や他の車両を最優先に考え運転する「ハートフルドライブ」=「思いやり運転」を心掛けています。また、年4回の交通安全週間に合わせ、当社は交通安全強化月間と位置づけ車両への垂れ幕装着やバッヂの装着、ポスター掲示により、より一層の思いやり運転を実行しています。
Company
会社情報
代表挨拶
経営理念・方針
会社概要
事業所一覧
協力会社一覧
沿 革
CSR・SDGs
Message
当社は、1951年(昭和26年)、旧小野田セメント株式会社(現 太平洋セメント株式会社)藤原工場のセメント輸送を担う会社として、小野田セメント株式会社・三岐鉄道株式会社の共同出資により創業しました。その後、セメント製品に加えて原燃料や産業廃棄物など輸送の多品種化が進みました。更に、自動車部品や完成車両輸送、自社物流センターでの作業系業務、住宅資材や家電製品輸送など、多くのユーザー様に支えられて、こんにちまで着実に歩むことができました。
社会インフラに不可欠な物流業界ではありますが、若年層を中心に人材不足が大きな課題となっています。解決には生産性向上と高品質のサービス提供に向けたAIやICT技術の積極的な活用や社員能力を引き出す組織づくりなど魅力のある企業への変化が求められます。私どもは物流企業のあり方を追求し続けることで強靭な体質の企業を作り上げてまいります。
三岐通運グループは、70年余りにわたり責任と誠意をモットーに、信頼輸送に努めてきました。これはご利用頂くユーザー様はもとより、当社に関わる全ての人々に向けた思いであります。
これからも安心・安全で最適な物流システムを提供し、経済的な発展のみならず、環境に配慮しながら社会貢献と調和した事業活動を行い、皆様に信頼される、成長の歩みを止めない企業集団を目指してまいりますので、引き続きご支援・ご愛顧を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長土城 淳
Philosophy
グループ
経営理念
三岐通運グループは「責任と誠意による信頼輸送」を実行し、
経済的な発展のみならず、環境配慮や社会貢献と調和した事業活動により、
成長の歩みを止めない企業集団を目指します。
Policy
グループ
経営方針
三岐通運グループは経営理念のもとで蓄積してきた「チカラ」をさらに進化させ、
以下の経営方針により事業活動を展開します。
- 社会的使命の遂行
- 持続的な事業の成長
- 顧客信頼の獲得
- 地球環境・地域との調和
- 活力ある労働環境の実現
Guiding principle
経営理念を
具現化
するための
行動基準
-
顧客視点に立った安心安全・
確実な輸送サービスを追求しますグループの総合力を発揮して輸送効率を高めます
輸送能力を確保して輸送責任を果たします
事業環境の変化を先取りして柔軟に対応します
コスト管理の徹底により原価低減を推進します
-
法令、社会の常識・規範、社内規程等を遵守します
公私の区別を明確にして会社の利益と相反するような行為はしません
相互にチェックしながら責任をもって業務遂行します
不正行為を徹底排除して公正であり続けます
談合やカルテルのない公正な市場取引・入札を行います
公正・公平に取引先を選定します
協力企業との適正で透明なパートナーシップを保持して共存共栄を図ります
政治・行政との透明な関係を保ちます
節度ある接待贈答を行います
反社会勢力とは関係をもちません
顧客ルールや要望に従い適切に対応します
-
人権を尊重して健全で活力のある職場を創造します
社内外教育に積極的に参加します
職員の業績は公正公平に評価します
ワークライフバランスの実現に取組みます
ハラスメントのない環境をつくります
個性を尊重し建設的コミュニケーションを図ります
人権を尊重し国籍性別の差別をしません
所定外労働時間を削減して労働時間の短縮を図ります
年次有給休暇の取得を推進します
-
安全衛生品質の管理を徹底します
安全を全ての最優先事項とします
管理レベルの向上により交通事故・労働災害・トラブル件数を削減します
情報セキュリティーを強化して個人と会社の情報漏洩を防止します
事業継続計画によって想定されるリスクに備えます
-
自己研鑽と自己管理、育成指導に努めます
自己の業務能力を向上させるために努力と工夫を重ねます
社内外で通用する人材になることを目指します
高水準の仕事のために向上心と技術力と健康を維持します
自分の持つ経験と能力によって部下の育成指導を行います
-
広く社会とのコミュニケーションを取ります
社会経済を支える物流を意識した安定的な事業活動を行います
地域社会との共存共栄に向けて様々な活動を行います
地球環境を意識したグリーン物流への積極的な活動を行います
Corporate Data 会社概要
会社 |
三岐通運株式会社 |
---|---|
設立 |
1951年10月15日 |
所在地 |
三重県四日市市富田三丁目22番79号 |
代表者 |
代表取締役社長 土城 淳 |
役員 |
|
従業員数 |
230名(グループ全体 800名) |
年商 |
146億円(2023年度) |
株主 |
太平洋セメント株式会社 三岐鉄道株式会社 |
事業内容 |
貨物自動車運送事業貨物利用運送事業倉庫業 土木・建築資材販売業一般・特定建設事業電気工事業 石油製品販売業産業廃棄物処理業(収集運搬処分) 一般廃棄物処理業(収集運搬処分)損害保険・生命保険代理店業 売電事業自動車の賃貸リース及びレンタル業 古物の売買自動車の点検整備及び修理港湾荷役事業 |
関係会社 |
株式会社名古屋サンギ 株式会社関東サンギ 埼玉県上尾市日の出四丁目535番1 Tel 048-770-5066 RTT株式会社 大阪府岸和田市地蔵浜町11番地の1 Tel 072-433-7880 |
主要取引先 |
太平洋セメント株式会社/株式会社コクサイ商事/ティーシートレーディング株式会社/小野田ケミコ株式会社/太平洋マテリアル株式会社/新品川商事株式会社/板倉実業株式会社/太平洋陸送株式会社/トヨタ自動車株式会社/トヨタ車体株式会社/トヨタ輸送株式会社/岐阜車体工業株式会社/株式会社デンソー/株式会社デンソーロジテム/株式会社デンソートリム/株式会社デンソーワイズテック/中部電力株式会社/株式会社JERA/株式会社テクノ中部/中電輸送サービス株式会社/関西電力株式会社/YKKAP株式会社/パナソニックホームズ株式会社/パナソニック住宅設備株式会社/三菱電機ロジスティクス株式会社/株式会社神戸製鋼所/京セラ株式会社/日本軽金属株式会社/林テレンプ株式会社/ウチダ株式会社/盟和産業株式会社/豊通ヴィーテクス株式会社/株式会社ブリヂストン/豊臣機工株式会社/東海部品工業株式会社/河西工業ジャパン株式会社/豊精密工業株式会社/トヨタカローラ三重株式会社/株式会社グリーンアローズ中部/出光興産株式会社/ナイカイ商事株式会社/株式会社立花マテリアル/三河珪石株式会社 /トーヨーマテラン株式会社/清水工業株式会社/クニミネ工業株式会社/日本磁力選鉱株式会社/株式会社エヌジェイ・エコサービス/三井金属リサイクル株式会社/株式会社ダイセキ/株式会社ダイセキ環境ソリューション/アミタ株式会社/株式会社レックスRF/J&T環境株式会社/JFE環境サービス株式会社/日立金属株式会社/三重中央開発株式会社/名南共同エネルギー株式会社/アイシン高丘エンジニアリング株式会社/三重交通株式会社/株式会社ケーズホールディングス/株式会社ギガス/株式会社エディオン/株式会社リーテム/チヨダウーテ株式会社/自然応用科学株式会社/片倉コープアグリ株式会社/日鉄環境プラントソリューションズ株式会社/日本インシュレーション株式会社/東海運株式会社/名港海運株式会社/王子物流株式会社/東洋運輸株式会社/日本トランスシティ株式会社/大興運輸株式会社/名古屋東部陸運株式会社/カリツー株式会社/日本通運株式会社/郵船ロジスティクス株式会社 公益財団法人 三重県下水道公社/公益財団法人 愛知水と緑の公社/公益財団法人 和歌山県下水道公社/大阪府北部流域下水道事務所 安威川流域下水道中央水みらいセンター/滋賀県 湖南中部浄化センター/伊勢広域環境組合/津市環境部/四日市上下水道局/一宮市/尾張旭市/瀬戸市/東海市/日進市/東員町 |
Access アクセス
【本社】三重県四日市市富田三丁目22番79号
Office 事業所一覧
事業本部
営業部 |
〒510-8014 |
Tel 059-365-6331 |
---|
物流企画部 |
〒510-8014 |
Tel 059-365-6331 |
---|
A・P第二事業部 |
〒511-0125 |
Tel 0594-82-7707 |
---|---|---|
平古センター |
〒511-0212 |
Tel 0594-84-0888 |
桑名東倉庫 |
〒511-0806 |
Tel 0594-82-6176 |
住宅家電事業部 |
〒510-0013 |
Tel 059-334-7666 |
---|---|---|
四日市倉庫 |
〒510‐0812 |
Tel 059-333-6460 |
東員町学校 |
〒511-0241 |
― |
車両管理部 |
〒510-8014 |
Tel 059-365-6331 |
---|---|---|
いなべ整備工場 |
〒511-0263 |
Tel 0594-78-1300 |
Partner 協力会社一覧
品質管理協議会(協力会社37社)
品質管理協議会とは
各協力会社が相互に連携を深め、安心安全の輸送サービスを提供するため設立された組織です。
粉粒体
環境資源
- (有)青木商会
- 揖斐川工業運輸(株)
- (株)伊勢安
- 岩花運輸(株)
- 光和運輸(有)
- 大豊運輸(株)
- (株)サンテック
- (株)TOPRUN
住宅家電
- 中央物流(株)
- (株)むつみ運輸
- 晴昇運輸(株)
History 沿 革
1951年/昭和26年 |
会社設立 通運事業営業開始 |
---|---|
1952年/昭和27年 |
特定貨物自動車 運送事業営業開始 |
1956年/昭和31年 |
石油類・石油2次製品 販売事業開始 |
1958年/昭和33年 |
一般区域(限定) 貨物自動車運送事業開始 |
1965年/昭和40年 |
藤原営業所開設(現 粉粒体事業部) |
1968年/昭和43年 |
小野田セメント(現 太平洋セメント)藤原工場に駐在員派遣 |
1969年/昭和44年 |
SS管理業務開始 |
1971年/昭和46年 |
宮川営業所開設 |
1972年/昭和47年 |
一般区域貨物自動車 運送事業免許(三重県、愛知県、岐阜県) |
1974年/昭和49年 |
飯田営業所開設 |
1977年/昭和52年 |
産業廃棄物収集運搬許可 |
1978年/昭和53年 |
自動車運搬取扱事業 経営登録 |
1981年/昭和56年 |
土木工事業及び舗装工事業の営業開始 |
1982年/昭和57年 |
日本電装大安製作所 電装部品輸送開始 |
1983年/昭和58年 |
藤原工場出荷室を営業第2課に改称(現 環境資源事業部) |
1986年/昭和61年 |
(株)名古屋サンギ設立 |
1986年/昭和61年 |
大安営業所開設(現A・P第一事業部) |
1989年/平成元年 |
名古屋物流センター営業開設(現 名古屋営業所) |
1992年/平成4年 |
資源リサイクルセンター(産業廃棄物中間処理施設)完成(現 MRC工場) |
1993年/平成5年 |
藤原多品種混合設備完成(現 生産課) |
1993年/平成5年 |
トヨタ車体(株)自動車部品輸送開始 |
1997年/平成9年 |
関東事業所開設 |
1999年/平成11年 |
衣浦事業所開設 |
2001年/平成13年 |
平古センター開設 |
2002年/平成14年 |
三重事業部開設(現 住宅家電事業部) |
2004年/平成16年 |
大安事業部・関連製品輸送部 ISO14001認証取得 |
2006年/平成18年 |
大安物流センター開設 |
2013年/平成25年 |
太陽光発電設備稼働 |
2017年/平成29年 |
フライアッシュ積替保管施設「飯田サイロ」 |
2018年/平成30年 |
桑名工場開設 |
2021年/令和3年 |
藤原入出荷管理室開設 |
2022年/令和4年 |
名港営業所開設 |
2022年/令和4年 |
安全教育センター開設 |
2024年/令和6年 |
いなべ整備工場開設 |
CSR・SDGs CSR・SDGs
安 全
お客さまに高品質で最高のサービスを提供するために、
グループが一丸となって「安全」の追求に努めています。
追突事故防止の対策として当社独自の安全ルール「345運転」を実行しています。本ルールの効果により、追突事故が大幅に減少しました。
- 3 → 一般道では前車との車間距離3秒以上
- 4 → 高速道路では前車との車間距離4スパン以上
- 5 → 停車時は前車との車間距離5m以上
2022年に開所した安全教育センターで、ドライバーの教育や運転適性診断を行い、交通事故や労働災害の未然防止に努め、安全教育の充実化を図っています。
2023年度実績
運転適性診断 77名
初任運転者教育 24名
プロドライバーとしての安全意識の向上と法令遵守・運転技能・整備点検技能の向上を図り、交通事故の防止に寄与することを目的に毎年10月に中部トラック総合研修センターにて、ドライバーコンテストを開催しています。
安全パトロールでは、路上での速度や車間距離の確認や取引先構内での手順書通りの作業の確認、車両の適切な管理の状況などの確認を実施し、事故・トラブルの未然防止に努めています。
2つの整備工場を統合することにより生産性を向上させ、外注整備を内製化することによりコスト削減を目的にいなべ市大安町に新整備工場を建設しました。(竣工2023年12月11日)また、タイヤ脱落事故などの整備不良による事故が発生しないよう整備管理の徹底を図っています。
災害は、人的資源や物的資源を喪失させ、事業の停止を余儀なくさせる原因です。そのために当社では、従業員が有事に迅速で最適な行動をとり被害を最小限に食い止められるよう、防災訓練(避難訓練・消火訓練)を年2回実施しています。
輸送の安全・品質向上の為の取組「グループミーティング」を毎月開催しています。このミーティングは運行管理者と乗務員全員が参加しており、安全教育や日々の業務の変化点や改善点の共有、ディスカッションにより輸送品質の向上を行っています。
当社では現在 30 社以上の協力企業様があり、グループ全体の安全品質向上の為に、「品質管理協議会」を開催しています。協議会では、各協力企業の代表者に集まって頂き、情報共有や安全への取組を行い、グループ一丸となって安全品質の向上に努めています。
当社では年間無事故表彰や優良運転員・作業員表彰などの制度を設け、従業員の功績を称えています。従業員自身が日頃から積み上げてきたスキルや成果を正しく評価される事により、更なるモチベーションUPにつながっています。
運行管理者のスキルアップ向上を目的に物流安全管理士資格や大型免許などの取得を推進しています。現場で活かせる知識とスキルを習得することにより、運送の安全確保につなげています。
運輸安全マネジメントによる交通安全対策の実施などにより、全日本トラック協会より安全性優良事業所認定を受けています。(粉粒体、環境資源、A・P第一、A・P第二、飯田営業所、伊勢営業所、名古屋営業所、名港営業所、衣浦営業所 ※9事業所)
環 境
環境活動への積極的な取組みは、経営における重要な
課題と認識し環境に配慮した事業活動に努めています。
持続可能な循環型社会の構築を目指し、三重県が主催する「みえスマートアクション」にグループとして参加しています。
マイバック・マイボトルの利用推進
プラスチックゴミの削減のために、従業員に対しマイバック・マイボトルを配布し、利用の促進を図っています。
不法投棄撲滅に向けた監視の継続
トラックへ「不法投棄監視中」のステッカーを貼付し、乗務中のドライバーによる不法投棄の監視を行っています。
リサイクルステーションの設置
業界で問題視されているトラックからのポイ捨て防止並びに資源のリサイクル(BtoB)を推進するため、リサイクルステーションを設置し運用しています。
2023年に当社で初となる、ハイブリットの大型トラックを導入しました。当社においても、カーボンニュートラル実現に向け、EVリフトを導入するなど様々な取り組みを行っておりましたが、さらなるCO2排出量削減の動きに向け、ハイブリット大型トラックの導入に至りました。今後も継続してハイブリットトラック等の環境配慮型の車両を導入し環境保全に努めます。
環境保全・地域貢献活動の一環として、各事業所近隣の清掃活動を行っています。
・ゴミゼロ(5月30日)に合わせた清掃
・創立記念日(10月15日)に合わせた清掃
・品質管理協議会加盟企業と合同で行うクリーンアップ大作戦!
・用水路清掃活動
日本財団海と日本プロジェクトが2023年6月17日に開催した「スポGOMIワールドカップ2023三重STAGE in伊勢」に2チーム(6名)出場しました。残念ながら入賞には至らなかったものの、神前海岸のゴミ清掃活動を通じて海ゴミ問題を考えるよい機会になりました。
環境改善活動をマネジメントし、継続的に改善する目的で環境マネジメントシステムISO14001を認証取得しました。(粉粒体、環境資源、A・P第一、A・P第二、住宅家電、MRC工場、大安物流センター ※7事業所)
登録範囲:セメント関連製品等の輸送業務及び産業廃棄物収集運搬、中間処理業務、自動車・自動車部品等の輸送、住宅資材・家電製品の保管、運搬、倉庫管理
ISO14001の登録証(PDF)
地 域
地域社会との共存共栄に向けて、
物流を意識した安定的な事業活動を行います。
2022年度「子ども安全・安心の店」に登録後、学童の通学時に見守り(防犯・交通安全)を実施し、地域社会に根付いた活動を行っています。
(いなべ市、四日市市、桑名市、菰野町、東員町)
DENSO社が主催する、INABE SDGs 4T PROJECT「衣料回収活動を体験しよう!」(アジア・アフリカの衣料困窮者に衣料を贈る)の活動に当社も衣類の提供と回収した衣類の運搬を行うことで、プロジェクトに協力をしました。
いなべ市と連携し、INABE SDGs 4T PROJECT「はたらく車お仕事体験」イベントを年1回開催しています。地域の方々とコミュニケーションを図り、当社事業に対する理解を深めて頂く貴重な機会となっております。また、このイベントはSDGsの17のゴールの一つである「質の高い教育をみんなに」の推進する活動となっております。
2023年11月にトヨタ技術会(トヨタ自動車)が主催するわくわくワールド(愛知県豊田市)に当社「はたらく車お仕事体験」イベントを初出展しました。多数の方々が参加頂き、イベントが終了するまで行列が絶えず、大盛況で終えることができました。この出展は当社の事業を東海圏の幅広い地域の皆様にアピール出来る良い機会となりました。